「ラジャのプール」 意外に見落としているタワー・オブ・テラーの雑学

トリビア

「ラジャのプール?」意外に見落としているタワー・オブ・テラーの雑学

ディズニーシー最恐を誇る「タワー・オブ・テラー」

実は美優もチャレンジしたのですが、書斎の部屋で恐怖が増してしまい乗る前にリタイヤしてしまった唯一のアトラクションです。

そんなタワー・オブ・テラーのバックストーリーはもうおなじみですよね。

1899年、ホテルの創業者で探検家の”ハリソン・ハイタワー三世”がホテルのエレベーター落下事故後、偶像”シリキ・ウトゥンドゥ”だけが残り、自身は謎の失踪事件を遂げます。

この事件以降、ホテルハイタワーはタワー・オブ・テラー(恐怖のホテル)と呼ばれるように、現在はニューヨーク市保存協会による見学ツアーが行われているという設定です。

さて、ディズニー初のフリーフォール型アトラクションとして人気のタワー・オブ・テラーですが、長時間スタンバイしているゲストをあきさせない工夫が随所に散りばめられているのは有名な話ですよね。

一番有名なのが探検家の顔を持つハイタワー三世の”コレクション”です。

キューライン(待ち列)の飾られているオブジェはハイタワー三世が旅行先で入手したアイテムで、大富豪の名にふさわしい遠慮のない収集家ぶりがうかがえます。

結局、そのコレクション(シリキ・ウトゥンドゥ)によって事件に巻き込まれることとなるのですが、実はタワー・オブ・テラーのおもしろさはコレクションだけではありません。

今回は知っていると周囲に自慢できそうな雑学を3つお届けしましょう。

シリキ・ウトゥンドゥは日本だけ!?

タワー・オブ・テラーの鍵を握るのがコンゴ川に住むムトゥンドゥ族が所有していた”シリキ・ウトゥンドゥ”と呼ばれる偶像です。

この偶像を粗雑に扱ったためにハイタワー三世は謎の事件に巻き込まれることとなるのですが、実は、シリキ・ウトゥンドゥに関わるエピソード(バックストーリー)は日本だけの設定なんですよ。

ちょっと、意外ですよね。

もともとタワー・オブ・テラーは、カリフォルニアなど他のディズニーパークにある「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」がもとになっているのですが、アメリカ版はテレビドラマ「トワイライトゾーン」がモチーフになっているため、日本でなじみがないこのドラマの設定をそのまま日本のタワー・オブ・テラーに適応することができなかったそうです。

また、アメリカ版では「ハリウッド・タワー・ホテル」と”ハリウッド”に設定されているため、”ニューヨーク”を再現したディズニーシーでは場所的な矛盾が生じることから、日本用にデザインやバックストーリーを用意する必要があったそうで、それがシリキ・ウトゥンドゥやハイタワー三世を取り巻く「ホテルハイタワー」と言うわけです。

日本らしいジョーク!

さて、キューラインを進んでいくとホテルのロビーにたどり着きますが、ここに暖炉があるのはご存知ですか?

タワーオブテラーにある暖炉の高塔はハイタワーに由来

この暖炉には漢字で「高塔」とデザインされていますが、これはハイタワー(ハイ=高、タワー=塔)をもじったジョークなんですよ!

はっきり言って、知らない人は完全にスルーするようなネタなのですが、知っているとちょっとは自慢できるかも…

ラジャのプール

そして最後は「ラジャのプール(Rajah’s Pool)」です。

プールだったメモラビリアにつながるタワーオブテラー内部

ホテルのロビーにある扉をよーく見ると「The Rajah’s Pool」とあります。

これは、ホテルハイタワーにあった屋内プール「ラジャのプール」への入口で、ハイタワー三世のお気に入りだったと言われています。

タワーオブテラーのメモラビリアは元ラジャのプールだった

プールの写真が残されていますが、実はこのプールがあった場所はショップ「メモラビリア(出口にあるショップ)」なんですよ!

「プールはタイルで埋めて、現在はお土産屋さんとして運営している」という設定で、タイルのデザインを見るとプールの痕跡を確認することができます。

◆◆

このようにタワー・オブ・テラーは他のアトラクションよりバックストーリーに力を入れているだけあって、総工費も210億円とディズニーのアトラクションでは第2位の規模を誇ります。

ちなみに第1位は「センター・オブ・ジ・アース」ですが、ディズニーシーのシンボルであるプロテメウス火山も含まれるので実質的には総工費第1位のアトラクションと言えるかもしれませんが、シナリオの緻密や豪快な総工費は「さすがディズニー!」と言ったところですね。





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