子供を連れてディズニーランドに行くと欠かせないアトラクションが「イッツ・ア・スモールワールド」です。
このアトラクションはウォルトディズニー自身が手掛けたアトラクションで、そこに込められた”平和”に対するメッセージが強いことでも知られています。
miyumisa.comでも以前チラッと書いたのですが、今日はイッツ・ア・スモールワールドに込められたメッセージを振り返りつつ、ちょっとした隠れキャラを紹介してみようと思います。
イッツ・ア・スモールワールドのデビューは世界博覧会
さて、今でこそ「ディズニーランドのアトラクション」と言うイメージが強いイッツ・ア・スモールワールドですが、そのデビューはディズニーランドがオープンする前の1964年「ニューヨーク世界博覧会」にさかのぼります。
この博覧会でウォルトディズニーはユニセフ(UNICEF・国連児童基金)からの依頼を受け
「人種や性別、国籍、言語の違いがあっても子供達は何のしがらみもなくすぐに友達になれ、ケンカしても泣いて笑ってすぐに仲直りしてしまう。まさしくこれが平和の世界ではないか」
(出典:wikipedia)
との思いから子供のみが登場するイッツ・ア・スモールワールドを作り上げ、博覧会終了後は一部修正を加えてディズニーランドに移設されたそうです。
そのため、アメリカのディズニーランドには「イッツ・ア・スモールワールド – ユニセフの理念・理想に捧げる」と記してあるそうですが、このあたりの経緯を知っている人は少ないのではないかと思います。
実際、私自身もこの背景を知ったのはつい最近なのですが、こういった背景を知ると「平和な日本」と言われますが色々考えさせられるものがあるように思います。それ以上にウォルトディズニーの”想い”に改めて感心させられるのですが、みなさんはどのように思いますか?
ピノキオを探せ!
さて、イッツ・ア・スモールワールドには人と動物合わせて500体以上の人形が登場していると言われています。その中にはカメハメハ大王やクレオパトラと言った有名人も登場しているのですが、ぜひ探してほしい人形があります。
それは「ピノキオの人形(おもちゃ)を持った子供」です。
ピノキオの話題は有名なディズニートリビアのひとつと言うことで、ディズニーランドに行ったときに美優と美彩といっしょに探していました。
それにしてもボートに揺られながら人形たちを眺めていたのですが、動きのある人形からピノキオをピンポイントで探すのは大変ですね。
そして、眺めること数分、見事に発見しました!!
詳しい場所を言ってしまうとおもしろさが半減してしまうので詳細は割愛しますが、隠れミッキーならぬ”隠れピノキオ”をぜひ探してみてはいかがでしょうか?