2015年から東京ディズニーランドでスタートした「ワンス・アポン・ア・タイム」。2017年1月には全編「アナと雪の女王」で構成される「フローズン・フォーエバー」が期間限定で公開されるなど、シンデレラ城を舞台にした夜のファンタジーショーは今や欠かせません。
さて、ワンス・アポン・ア・タイムでは、シンデレラ城前に設けられた専用席「中央鑑賞エリア」の抽選が行われていましたが、最近では抽選なしの日も多くなりました。
「えっ、抽選がないの? どうやって鑑賞するの?」
と、驚かれる方のために今回は抽選がないときのワンス・アポン・ア・タイムについて解説していきましょう。
中央鑑賞エリアは着座と立ち見
▲抽選がないときの中央鑑賞エリア
抽選がなしの場合、鑑賞方法はエリア前方は腰を下ろして鑑賞、後方は立ち見となります。
座って鑑賞することのデメリット
さて、中央鑑賞エリアの椅子が撤去されるため多くのゲストをエリア内に収容することが可能です。これまで抽選に外れて悲しい思いをされた方も”待つこと”によってシンデレラ城前でショーを見ることができますから「チャンスは広がった」と言えますね。
しかし、残念ながらこのオペレーションでもデメリットが存在します。
一番のデメリットは“立ち見の場合、小さなお子様は前の人が壁になってシンデレラ城を見ることができない”と言う点に尽きるでしょう。このあたりは大人でも同じようなことが言えますが、子供ならなおさらかもしれません。
そうなると、腰を下ろして鑑賞するのが最良と言えるのですが、ワンス・アポン・ア・タイムはシンデレラ城に映し出される映像の他、レーザー光線や演出用の花火(パイロ)などの特殊効果も加わりますので、前方だと全体を見渡すことができないデメリットがあります。
▲中央鑑賞エリアだと、シンデレラ城に近すぎ花火など全体が見渡せない可能性も…
ベストポジションはパートナーズ像付近
そこでおすすめするエリアが“パートナーズ像付近”です。
パートナーズ像付近でワンス・アポン・ア・タイムを鑑賞すると特殊効果も含め全体を見渡すことができますのでベストポジションと言えるでしょう。しかし、ベストポジションとして有名ですから、閑散日でも1時間前には最前列は埋まっていると思った方が良いでしょう。
ちなみに、最前列が子供連れやベビーカーだと、2列目にお子様が立っても十分見ることは可能ですから、場所を決めるときの参考にしてくださいね。
家族なら座って鑑賞するのが無難
中央鑑賞エリアが解放された分「正面から鑑賞する機会が増えた」と言えますが、後方が立ち見となるため混雑度によっては鑑賞しにくいのが実際のところです。前の人をあまり気にせず鑑賞したいのであれば座って鑑賞することができる前方エリア、全体を見渡したい(眺望重視)のであればパートナーズ像付近がおすすめですが、子供連れの場合は座って鑑賞するエリアのほうが無難と言えそうです。
ただ、どちらのポジションも比較的早い段階で埋まりますので、「エレクトリカルパレード」が終わってから移動してては場所取りには間に合いません。あらかじめ、どちらのショーを重視するか計画を立てて早めに行動されることをおすめします。