東京ディズニーランドと言えば、アトラクションも去ることながら『ハピネス・イズ・ヒア』『ドリーミング・アップ!』『エレクトリカルパレード・ドリームライツ』と言ったパレードや、2017年11月まで上演された『ワンス・アポン・ア・タイム』、期間限定の『ディズニー・ギフト・オブ・クリスマス』『フローズン・フォーエバー』『Celebrate! Tokyo Disneyland』などと言った夜のキャッスルプロジェクションも見所のひとつだと思います。
そんなエンターテイメントを鑑賞する絶好のポジションと言えば、ワールドバザールを抜けシンデレラ城を正面に見渡すことができるパートナーズ像周辺の『プラザガーデン』がおなじみですが、ここにベンチ(椅子席)が並んでいるのを見たことはありませんか?

▲プラザガーデンの椅子席
「この席は一体何?」「どのような眺めなのだろう?」「どうやって予約するの?」「座席表は?」など疑問を感じた方のために、今日はこの謎の椅子席について色々解説していきましょう。
バケーションパッケージ専用席

まず、この席の正体はディズニー公式の宿泊プラン『バケーションパッケージ(通称、バケパ)』を予約したゲスト専用席になります。なので、入口には「RESERVED SEATING for Vacation Package Guests(バケーションパッケージ専用席)」と書かれているわけです。
ただ、バケーションパッケージを予約をした全ゲストが対象ではなく、この『プラザガーデン』のショー鑑賞券が含まれた宿泊プランに限定されますので、予約時は注意が必要です。

▲プラザガーデンでの鑑賞券が選択可能なバケーションパッケージの例
プラザガーデンからの眺め
では、クリスマス限定のキャッスルプロジェクション『ディズニー・ギフト・オブ・クリスマス』でプラザガーデンを利用したときの様子から解説します。
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▲二列目から鑑賞した様子。
上の画像は大人目線で二列目から座って撮影したものです。幸い、最前列を利用するゲストがいなかったこともあり眺めとしては絶好のポジションでしたね。
しかし、キャッスルプロジェクションに関しては、プラザガーデンの前にあるパレードルート周辺部のゲストは立ち見で案内していることに留意が必要です。
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▲キャッスルプロジェクションの場合、プラザガーデン前のゲストは立ち見。
小さな子供でも二列目以降であればあまり気にしなくても良いのですが、最前列の場合だと「前の人で眺めが・・・」となる可能性はゼロではありません。
このあたりの事情に配慮してか、プラザガーデンのゲストについても自分の席から「立ち見可」の案内がありました。(ただ、せっかくの椅子席ですので座って鑑賞したいのが本音ですね)
一方、パレードについてはパレードルート周辺部のゲスト(プラザガーデン前のゲストも含む)は「座っての鑑賞」で案内されますので、「前の人で眺めが・・・」と言う心配はなさそうです。

▲パレードの場合、プラザガーデン前のゲストは座って鑑賞。
プラザガーデンの座席表
最後に、このバケーションパッケージ専用席であるプラザガーデンの座席番号と位置についてご案内しましょう。

4名掛けまたは5名掛けのベンチタイプの椅子が配置されており、最前列(シンデレラ城に近い位置)から「1-〇〇」「2-〇〇」「3-〇〇」となっており、パレードが進行してくる(ウェスタンランド)側から「〇-1」「〇-2」「〇-3」と割り振られています。
つまり、一番良い席はパートナーズ像の直前となる「3-22」「3-23」「3-24」「3-25」あたりと言うわけですね。
キャッスルプロジェクションなどのエンターテイメントが行われる際は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
【関連リンク】「ハーバーサイドテラス」の座席表
※座席位置やオペレーションについては2019年2月時点のものです。今後、変更される場合がございますのでご留意ください。