シンデレラ城を巨大の絵本に見立て、20台ものプロジェクターから立体投影される夜のファンタジーショー「ワンス・アポン・ア・タイム」
ちなみに、「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)」とは、日本で言うところの「むかーし、むかーし、あるところに…」のような意味が含まれているんだそうですよ。
そんなワンス・アポン・ア・タイムを指定のベンチシートで鑑賞できる「中央鑑賞エリア」
中央鑑賞エリアの座席数と当選確率については、「“ワンス・アポン・ア・タイム”中央鑑賞エリアの座席数と当選確率は?」で解説したとおりなのですが、幸運にも当選した場合、座席位置がわからないと開演前にバタバタしてしまいますよね。
もちろん、エリア内では誘導してくれるキャストがいるのですが対応に追われているのが実情のようです。また、チケットの確認で入口が混雑することに加え、中央鑑賞エリア内が暗いこともあり予想以上に席に着くまで時間がかかってしまいます。
オフィシャルでは「10分前までにお越しください…」と案内されていますが、入口でチケットを確認してベビーカーを所定の置き場まで運び座席位置を探して移動するとなると10分前の来場は超ギリギリですので余裕をもって行ったほうが良いでしょう。
とは言え、事前に座席位置の目安がわかっていると慌てずに済みますので、今回は座席位置について解説してみましょう。
座席番号はブロック単位で左側から
座席番号は基本的にAブロック・Bブロックなどブロック単位でナンバリングされており、ブロック最前列から1列目・2列目…、ブロック左端から1番・2番…となっています。
ブロックによっては構造上の関係から座席数が減少しますが、ブロック最前列が1列目、ブロック左端が1番という法則でナンバリングされていますのでわからないときの参考にしてください。
例えば上記のように「G-3-15」と座席指定券に記されていた場合、「Gブロック、前から3列目、左から15番目の席ですよ」と言う意味になります。
ベビーカー置き場は塔の周辺
中央鑑賞エリアを利用される方の中にはベビーカーを持って行かれる方も多いと思います。
ベビーカーについては「ベンチ下にたたんで置く」か「ベビーカー置き場を利用する」ことになりますが、人の出入りがありますのでベンチ下に置くよりベビーカー置き場を利用するゲストのほうが多いのが実情です。
肝心のベビーカー置き場ですが、Jブロック・Fブロック後方にある「塔」の周辺になるようです。
トイレ事情
案外忘れがちなのがトイレに関することです。
と言うのも、ショー終了直後はトイレが非常に混雑するのですが、ワンス・アポン・ア・タイムはかなり夜遅い時間に設定されていますので閉園時間によっては周辺のレストランがクローズし、ショー終了後のトイレ探しに苦労する側面があるからです。
さらに、ショーが始まると中央鑑賞エリアから外に出るのが困難になります。
途中退席は無理ではありませんが、他のゲストに迷惑が掛かることや周囲が暗く危ないため、トイレは中央鑑賞エリアに入る前に済ませておくのが賢明です。
一番眺めが良い席は?
あくまで個人の感想ですが、ワンス・アポン・ア・タイムを中央鑑賞エリアで見る場合、一番眺めが良い席はエリア後方のK・L・Mブロックが良いと思います。
シンデレラ城を映画館のスクリーンに置き換えたときと同じで、前方のCブロックだとシンデレラ城に近すぎ、A・Eブロックだと横から見るようなイメージになるからです。
実際のショーでは映像の他、パイロ(演出用の花火)やレーザー光線などの特殊演出も加わりますので、全体を見渡すことのできる後方の座席が”特等席”と言えるのではないでしょうか?
この写真はLブロックからのものですが、直前に客席がないので眺めがよくシンデレラ城全体を見渡すことができるちょうど良い位置です。
ただ、この後方ブロックは合計しても140席ほど(鑑賞エリア全体の約5%)しかありませんので、このエリアで当選した人はとても幸運かもしれませんね。